レアル・ソシエダでプレーする日本代表MF久保建英。この夏にはプレミアリーグからの誘いを断って、残留を決めたとされている。
ただ、『TEAMtalk』によれば、トッテナムは1月の移籍市場で久保の獲得に乗り出すかもしれないとか。
アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムは、プレミアリーグで10位に低迷。19歳のFWウィルソン・オドベールがハムストリングの手術で離脱となったため、1月にウィングを補強しうるとのこと。
そこで、トッテナムのターゲットになる可能性があるのは、久保とマンチェスター・シティのイングランド代表FWジャック・グリリッシュだそう。
「トッテナムは攻撃に多様性と厚みを加えたがっており、ポステコグルー監督のシステムにおいて、久保のスピードとドリブル能力は素晴らしい戦力になると考えている。
もし2人のうちどちらかを選ぶことになったら、グリリッシュの方が左サイドではより自然にフィットするが、久保は彼より6歳年下だ。
そして、ポステコグルー監督がアジア人選手を賞賛していることを考えると、日本のスターである久保の獲得はより理にかなっているように思われる。さらに、トッテナムの若手獲得ポリシーにも合致している」
ただ、久保にはリヴァプールやバイエルンも興味を示しており、1月に引き抜くのはかなり困難なはず。
久保以外にも冬移籍が噂されている日本代表選手がいる。
『la Repubblica』によれば、セリエAで首位に立つアントニオ・コンテ監督に率いるナポリが、1月に板倉滉の引き抜きを狙っているとのこと。
ただ、ほかにもウディネーゼDFヤカ・ビヨルやトッテナムDFラドゥ・ドラグシンもターゲットになっているそう。また、ボルシアMGが板倉を冬に放出する可能性は低いとも。