2002年の日韓ワールドカップ開催スタジアムの一つであり、Jリーグの大分トリニータのホームとして知られる「レゾナックドーム大分」。

その名称が、2025年1月1日から「クラサスドーム大分」に変更されるとネーミングライツ(命名権)を持つ株式会社レゾナック・ホールディングスが発表した。

レゾナック・ホールディングスは、2019年に前身である昭和電工株式会社が大分県より大分スポーツ公園の施設に関するネーミングライツを取得。2023年の社名変更に伴い、現在は同公園内の各施設に「レゾナック」の名称を付けた愛称が付けられている。

今回、大分コンビナートを中心とする石油化学事業を2025年1月1日付で100%出資子会社のクラサスケミカル株式会社として分社し、独立運営することに合わせ、大分スポーツ公園内にある各施設も「クラサス」を付けた愛称に変更することになったという。

新会社の社名である「クラサス」は、Cras(明日/ラテン語)とSustainable(持続可能な)、さらに暮らしとSustain(支える)のダブルミーニングによる造語。

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人々の暮らしに欠かすことができない石油化学産業で、カーボンニュートラルと循環型社会の構築をリードし、サステナブルな社会の実現に貢献する、という想いを込めているとのことだ。

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