15日にアジア最終予選でインドネシアと対戦する日本代表。

日本は現在グループCの首位に立っているが、一方でチームにはケガ人が続出している。

特に守備陣は非常事態でDF冨安健洋(アーセナル)、DF伊藤洋輝(バイエルン)は夏場からのケガが長引いており、先週末の試合ではDF谷口彰悟(シント=トロイデン)が試合中に左アキレス腱断裂という重傷に見舞われた。

谷口と3バックを形成してきたDF板倉滉(ボルシアMG)は13日の練習後、「聞いた時はショックでした」と率直な気持ちを口にした。

「まだ連絡は取れてないですけど…彰悟さんは今までケガをしてなかったんで自分もびっくりしました。ちゃんと治して帰ってきてくれるのを待ちたいと思います」

日本代表の最近の快進撃は、3バックに変更したことも大きい。

その3バックの中央を担っていた谷口の離脱。今回の2試合ではポジション変更があるのだろうか。

板倉は「臨機応変に対応しないといけないし、相手ありきではあると思う。試合前にちゃんと自分たちのやるべきことを共有して臨まないといけないかなと思います」とかわした。

厳しいフットボールの世界においてチームメイトは仲間でありライバルでもある。

そのことをよく理解している27歳は、谷口の離脱を惜しみつつも他の選手たちの奮起を促した。

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「今いるメンバーでやらないといけないですし、ここまでなかなか出場機会がなかった選手も準備ができていると思う。みんな熱い想いをもってやっているので、そこは心配ないと思います」

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