日本代表GK鈴木彩艶が加入したパルマは、今季セリエAに戻ってきたが、厳しい戦いが続いている。
4日に行われたジェノア戦に0-1で敗れ、9試合勝利なしとなってしまったのだ(5分4敗)。
ただ、フル出場した鈴木は、現地で高い評価を受けていた。
『CalcioMercato.com』は、「できる限りのセーブを見せて、80分までパルマを支え続けたが、相手のタップインには何もできず(79分に失点)」としてチームトップとなる7.5点を与えている。
また、『SportParma』も「(パルマは)深刻な無能が多かった。3人は間違いなく最悪だった。この惨状から逃れられたのは、鈴木とエンリコ・デルプラトだけだ」と伝えていた。
試合後、パルマのファビオ・ペッキア監督は、よくない試合だったとして、特定の部分で改善する必要があるとコメント。
一方、ジェノアのアルベルト・ジラルディーノ監督は、「マリオには満足している。彼には素晴らしいモチベーションがある。マリオの活躍を確信している」と終了間際に投入したマリオ・バロテッリの爆発を予言していた。