ヤン・オブラク(13番)

スロベニア代表/31歳

今季もアトレティコ・マドリーの守護神は、13番のヤン・オブラク。1番以外のGKでもっとも有名な一人だ。

ポルトガルの名門ベンフィカで名を上げたが、母国リーグでは弱冠16歳で正GKになるなど若い頃から天才として期待されていた。

188cmの長身で長い手足を活かした超人的なセービングを連発してチームのピンチを救う。どちらかといえばオールドタイプのGKと言える。

ポルトガル時代は16番、12番、93番、13番、そしてベンフィカでは41番と多彩な番号をつけていたが、2014年にアトレティコへ加入して以降は一貫して13番をつける。

シモン・ミニョレ(22番)

元ベルギー代表/36歳

日本企業が買収する以前のシント=トロイデンでプロデビューし、世界的なGKとなったシモン・ミニョレ。

ティボー・クルトワとともにベルギー代表のゴールマウスを支え、かつてリヴァプールの守護神だった彼は、背番号22に愛着を持つ。

シント=トロイデン時代につけた22番を気に入っており、リヴァプールでは1番に変更するチャンスがありながらそれを断ったほど。

2019年に移籍したクルブ・ブルッヘでは最初の2シーズン、生まれ年(1988年)にちなんだ88番をつけたが、2021-22シーズンから22番に変更した。