10日に行われた日本代表とのW杯アジア最終予選に0-2で敗れたサウジアラビア。
その後、バーレーンにも引き分けると24日にロベルト・マンチーニ監督の解任を発表した。
そして、27日にはエルヴェ・ルナール新監督の就任を発表。同氏は2019年から2023年までサウジ代表監督を率いており、復帰した形になる。
解任されたマンチーニ前監督とサウジは2023年8月に4年総額1億ユーロ(164.4億円)の契約を結んでいた。解任にあたって、サウジは5000万ユーロ(82.2億円)の違約金を同氏に支払ったとされていた。
だが、マンチーニ氏は、『Al Eqtisadiah』で、「サウジ代表監督としての契約にあった違約金条項の60~70%を放棄した」と述べたという。それでも、30億円前後の違約金は受け取ったようだ。