デンマーク1部のブレンビーでプレーする鈴木唯人。21日のAGF戦では決定機でゴールを決めることができずに終盤に途中交代になるとチームも0-1で敗れた。
そうしたなか、『Tipsbladet』は、「AGF戦で大炎上した鈴木を同僚と監督が擁護した」と伝えている。
「鈴木はAGF戦で最もシャープな選手ではなかった。この日本人は昨季の対戦では、後半戦のベストゴール候補になる得点を決めていた。
この日は途中交代になると少し動揺を見せたが、MFニコライ・ヴァリスは彼を擁護した。
『もちろん、チャンスが決まらないのは腹立たしい。彼と余計な話はしていない。彼には全部自分のせいだと思ってほしくない。僕らは勝つときも負ける時も一緒だ。今日の彼は不運にも大チャンスでミスしたが、それは僕だったかもしれない』
イェスパー・ソーアンセン監督もミスに明らかに動揺していた鈴木と余計な話はしていない。
『いや、彼とは話していない。彼は得点できなかったことにイラついていたが、そういうものだ。もちろん、得点したかっただろうから彼は残念だった。とはいえ、彼はいろいろな意味で素晴らしい試合をプレーしていた。ゴールも決められたかもしれない。彼本人もそれを望んでいた』」
ブレンビーは12試合を終えて6位と低迷している。
鈴木が叩かれたのはチーム状態がよくないことも関係しているはずだ。