昨年からMLSのインテル・マイアミでプレーするアルゼンチン代表リオネル・メッシ。
チームの共同オーナーを務める元イングランド代表デイヴィッド・ベッカムは、元同僚であるリオ・ファーディナンドと対談した『Rio Ferdinand Presents』で、こんな話を明かしていた。
「レオが我々の練習場に初めて来たのは、朝の6時50分ごろだった。まだ誰もトレーニング場にいなかった、彼を連れてきた人間を除けばね。
で、チームの練習は10時からだった。(メッシがしていたのは)準備だよ、準備。ジムに行ったり、ウォーミングアップをしたりさ。若手選手がやるべきようなことを全てやっていた。あの年齢でそれを全部やっていたんだ。
彼はキャリアですべてを勝ち取ってきた。だから、もう少しリラックスしてもいいのにと思われるかもしれないが、彼は勝者なんだ。
いまだにハングリー精神がある。いまだに選手が正しいことをしなかったり、試合に負けたりすると怒る。自分がプレーしていなくても怒るんだ。アンビリーバブルだよ」
メッシは10時開始の練習になんと朝6時50分にやってきたとか。
37歳になった彼は全てを勝ち取ってきたにもかかわらず、いまだにハングリー精神があり、敗戦に怒る気持ちも衰えていないとのこと。