今季、ドイツ1部のシュトゥットガルトでデビューを果たしたチェイス・アンリ。
アメリカ人の父と日本人の母を持つ20歳の大型ディフェンダーは、U-23日本代表経験はあるものの、まだフル代表での出場はない。
『Sky Sports』が彼の特集を伝えるなど海外で注目を集め始めており、一部ではアメリカ代表入りも期待されている。
X上では「内部情報筋によると、アメリカ代表が一度だけ鞍替えするための書類を提出中であるとのリポートがある。トップリーグで経験を積んだトップチーム選手であるとのことだが、まだ進展中の話なので具体的なことはない」という英語の情報が話題になっており、50万回以上の表示回数を記録している。
海外のファンたちは、これがチェイス・アンリか、ルカ・コレオショではないかと噂している。
コレオショは英2部バーンリーに所属する20歳のアタッカー。
ナイジェリア人の父と、イタリア系カナダ人の母のもとにアメリカで生まれた選手で、4つの代表でプレーする資格がある。
アメリカのユース代表、イタリアのユース代表でプレー経験があるほか、すでにカナダのフル代表からは何度も招集されている。ただ、まだどこの国のフル代表でも試合出場はない。
そのコレオショはスペイン1部で5試合、英プレミアリーグでも15試合に出場している。トップリーグでの経験でいえば、チェイス・アンリよりも彼のほうが当てはまりそうだが、果たして。