今月9日に31歳の若さで亡くなったギリシャ代表ジョージ・バルドック。パナシナイコスに所属していた彼は自宅のプールで遺体となって発見された。

『CNN』によれば、死因をめぐる情報は錯そうしているという。水着を着た状態でプール内で当局によって発見されたが、体に外傷の痕跡はなかったという。ただ、死因は窒息の可能性があると報告されているという。

子どもの誕生日を祝うための度重なる電話にバルドックが応答しなかったことを心配した妻の要請を受け、警察が家の所有者とともに現場に到着。目撃者は警察官らの「現場到着…男は意識不明だ」という声を聞いたという。

監察医による解剖と毒物検査が行われる予定で、酒類が見つかったため家宅捜索も行われたようだ。現場でウォッカのボトルが発見されたという情報があったものの、プール近くのテーブルの上で見つかったボトルの中身はアルコールではなく手指消毒剤だったという。

警察は当初から犯罪行為の可能性を否定していたが、法医学的検査でそれが確認されたとも。アパートがあった建物や通りのカメラ映像も調べ、他に誰も一緒にいなかったことが確認された。これまでの映像から判断すると、午後早くから一人でいたようだ。

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死因についてはまだ不明のようだが、遺族はプライバシーを尊重してほしいとの声明を出している。

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