日本代表のキャプテンである遠藤航だが、所属クラブであるリヴァプールでの出場機会が激減している。
オランダ人のアルネ・スロット新監督は、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフを重用。昨季ユルゲン・クロップ前監督のもとで活躍した遠藤は、控えが定位置になっている。
その遠藤は5日に行われたプレミアリーグ第7節クリスタル・パレス戦でも後半44分からの出場だった。
そうしたなか、『Liverpool.com』は、「遠藤がパレス戦の終了間際に見せたプレーにフラーフェンベルフが惚れ込んだ」と伝えていた。
「終了間際に投入された遠藤は、リヴァプールに安定感を与えた。
遠藤はカウンターの起点になろうとした相手MFウィル・ヒューズに強烈ながらフェアなスライディングタックルをお見舞いすると、フラーフェンベルフから称賛された。
遠藤がボールを奪うとフラーフェンベルフは激しく拍手を送り始め、SNS上でもリヴァプールサポーターから称賛の声が上がっていた」
遠藤はカウンターの脅威を潰すタックルを決めており、ライバル選手とファンから讃えられていたとのこと。
実際、スロット監督も5分しか出場しなかった遠藤が見せたプレーと態度を称賛していた。