今年8月、イングランド1部イプスウィッチ・タウンにローンで加入したマンチェスター・シティのイングランド代表MFカルヴィン・フィリップス。
フィリップスは3日、BBCのポッドキャスト「My Mate's A Footballer」に出演し、2022年にシティのジョゼップ・グアルディオラ監督から「太りすぎ」と言われた事件について語った。
イングランド代表としてカタールワールドカップに出場後、チームに帰還したフィリップスに対し、グアルディオラ監督は「太りすぎ」と発言。フィリプスによると、この発言は瞬く間に拡散され、どのクラブと契約しようとしても、一番初めに体重面について聞かれるようになったという。
彼はこの事件について「自分の選手キャリアの中で最悪の瞬間だった」とも振り返っている。
また、イギリス紙『The Daily Mail』によると、この事件以降フィリップスの母リンジーさんはシティの試合を観ないようになったようだ。
この件に関しては、今年2月にグアルディオラ監督は公に謝罪を行ったとも報じられている。しかしながら、両者の間に未だ残る遺恨は相当根深いようだ。