今年2月に自宅で意識を失い昏倒したスウェーデン代表MFクリストフェル・オルソン。脳血栓を起こした彼は、集中治療室で人工呼吸器を装着しなければならない状況になった。
そうしたなか、オルソンの所属クラブであるデンマーク1部のミッテュランは、このほど彼が練習に戻ってきたことを報告。
『TV2』によれば、29歳のオルソンは8月26日に退院したそうで、サッカー選手として復帰することを諦めるつもりはないという。週2回、ピッチ上でトレーニングを行っており、個人トレーナーとともに練習に励んでいるそう。
オルソンは「僕はミッテュランで再びプレーする。それに疑いの余地はない。たとえ数ヶ月か、半年かかるとしてもね。時間はかかるだろうけれど、そこにたどり着くはずさ。これは夢ではない。そうなるはずだ」と語っているとのこと。
ミッテュランの監督も「彼を再び試合で起用できれば、我々全員にとって最高の気分になることだろう」と期待を寄せているそうだ。