ハードな身体活動が必要になるサッカー選手。そのキャリアではどれだけ身体のコンディションを維持できるかということがとても重要だ。

しかしときには、人間の生命を脅かすような悪性腫瘍に侵されながらも、それを克服して第一線に復活する選手も。今回は『colgadosporelfutbol』から「ガンを克服してピッチに戻ってきた名選手」をご紹介する。

セバスティアン・アレル

癌を患った当時の所属クラブ:ボルシア・ドルトムント

癌を患った年齢:28歳

2022年の夏にアヤックスからボルシア・ドルトムントに加入したセバスティアン・アレル。アーリング・ハーランドがマンチェスター・シティへと移籍したあと、その穴を埋めるための補強だった。

しかしながら、彼は今シーズンの開幕を前に精巣ガンを抱えていることが発覚。手術を受け、化学治療を経験したあと、今年2月にピッチへ復帰。ゴールも決めて世界を驚かせた。