28日に行われたエールディビジ第7節NEC対フェイエノールト戦に小川航基と上田綺世がそろって先発出場した。試合は1-1の引き分けで終了し、日本人選手に得点は生まれず。
フェイエノールトはエースFWサンティアゴ・ヒメネスが長期離脱となり、上田には代役として期待がかかっている。その上田は試合後に『ESPN』のインタビューでこう話していたそう。
「このチャンスを掴みたい。ただ、ヒメネスの怪我でそうならざるを得ないのは残念だ。
とはいえ、チャンスはチャンス。このチャンスをものにして、フェイエノールトの9番になりたい。
自分はこの1年で成長した。日本代表、セルクル・ブルッヘ、フェイエノールトのレベルの差は、単純に自分の出場時間の長さ。このクラブでの今回の出場時間で自分の実力を発揮しなければいけない」
昨季、フェイエノールト史上最高額で加入した上田だが、ヒメネスの控えに甘んじてきた。
ライバルの負傷でチャンスを得たことは本意ではないとしつつ、このチャンスを掴むと宣言していたようだ。