多くの日本人選手が欧州リーグでプレーしている。ここではこの日行われた試合での現地評価をまとめてみる。

クリスタル・パレスの鎌田大地は、28日のプレミアリーグ第6節エヴァートン戦に先発出場。62分プレーしたが、チームは1-2で逆転負け。

『GiveMeSport』「6点。中盤の同僚たちが試合を優位にすすめるなか、有望なプレーを見せたが、後半は消えていき、交代になった」

ボルシアMGの板倉滉は、28日に行われたブンデスリーガ第5節ウニオン・ベルリン戦にフル出場。チームは1-0で勝利した。

『GladbachLIVE』「3点。タックルは毅然としていた。常にビルドアップに関与していたが、相手のタイトなディフェンスに対して選択肢に迷うことがあり、無駄な時間を費やした。後半には手当てを受け、左肩を何度もおさえた。しかし、粘り強くプレー。終了直前、相手選手に追いつくことはできなかったが、ポストに救われたのは幸運だった」(5点満点)

28日に行われた英2部リーズ対コヴェントリー戦に田中碧と坂元達裕が途中出場した(リーズの田中は前半41分から、コヴェントリーの坂元は後半16分から出場)。試合は3-0でリーズが勝利。

『Yorkshire Post』「田中碧、7点。中盤をホールドすることだけに制限されたのは惜しまれたが、すべてをそつなくこなした。3点目の起点になるパスは見事」

『Coventry Telegraph』「坂元達裕、4点。走りまわったものの、よく組織された相手に問題を起こすことはほとんどできなかった」

英2部ブラックバーンFW大橋祐紀は、28日のQPR戦に先発。65分プレーし、チームは2-0で勝利した。

『Vavel』「7点。すでに4ゴールを決めている大橋がゴール感覚を持っているのは間違いない。ただ、この日は相手DFラインを追い詰める仕事量と決意が印象的だった。この日本人FWはイングランドで順風満帆のスタートを切っている。望んでいたようなチャンスはなかったものの、かなりの称賛に値する動きを見せた」

なお、QPRの斉藤光毅も70分プレーした(採点なし)。

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英3部バーミンガムの岩田智輝は28日のピーターボロ戦にフル出場。前半16分までに2点をリードされるも3-2で逆転勝ち。岩田は3点目のゴールをアシストしている。

『Birmingham Mail』「7点。60分までは調子がよくなかったが、控えMFのウォーミングアップに触発され、改善された。3点目のゴールにつながるクロスは完璧だった」

岩田と横山歩夢(この日は欠場)が所属するバーミンガムは、3部で首位に立っている。

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