フェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世。
ライバルFWであるメキシコ代表サンティアゴ・ヒメネスが怪我で3か月離脱となったため、代役として活躍が期待される。
フェイエノールトのブライアン・プリスケ監督は、その上田についてこう話していた。
「(これで上田のチャンスになるとは言わないのは)彼はここで毎日チャンスがあるからだ。トレーニング場でね。すべての選手は、そこで自分を示すチャンスがある。白か黒ではない。上田はトレーニングで多くを見せてきた、交代選手としてもね。
私はヒメネスを信頼しているが、上田がこの数週間でやっていることに盲目的だったわけではない。日本代表での好調さをフェイエノールトにどう持ち込むかも話した。
彼には自信も必要。監督としてそれを選手に与えることができなければいけない。私は最初の数か月ではヒメネスを選んだが、上田のことも信じている。
彼ら(上田とフリアン・カランサ)は自分たち次第だと分かっている。サッカー界では誰かが怪我で離脱すれば、ほかの選手が自分の価値を示そうとする。上田とカランサにも同じことを期待している」
フェイエノールトは、28日にNECと対戦する。