イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドが、なんとカップ戦で対戦予定だった相手チームのスタジアム修繕費を寄付していたという。

24日に開催される予定だったリーグカップのAFCウィンブルドン対ニューカッスル・ユナイテッドは、大雨の影響によってピッチが崩壊したために中止となった。

会場に予定されていたウィンブルドンの本拠地チェリー・レッド・レコード・スタジアムは、雨の影響でピッチが陥没してしまい、大きな穴が空いていたのだ。

その結果試合を行うことができなくなり、リーグカップの対戦は延期という決定が下された。

またこの事故の修繕を行うためにウィンブルドンはオンラインでの募金キャンペーンをスタートし、その費用となる5万ポンド(およそ900万円)をファンに募っていた。

『Sky』の報道によれば、なんとこのキャンペーンに対戦相手だったニューカッスルが参加し、目標額の3分の1に近い1万5000ポンド(およそ280万円)を寄付したとのことだ。

なお、試合は改めて10月1日に開催される予定となっており、会場はニューカッスルの本拠地であるセント・ジェームズ・パークに変更となった。

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AFCウィンブルドンは4部リーグ所属ながら、今季のリーグカップですでにイプスウィッチ・タウンをPK戦の末に破るというアップセットを成し遂げている。

1日に行われる試合はこの出来事を受けてかなり友好的なものになることが予想されているが、果たして試合内容もフレンドリーになるのかどうか。注目を集めそうだ。

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