横浜F・マリノスは17日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第1節で韓国の光州FCに3-7で敗れた。
連戦を考慮してエースFWアンデルソン・ロペスらがメンバーから外れたほか、守護神ポープ・ウィリアムは出場停止、控えGK飯倉大樹は負傷中で、経験の浅い21歳の寺門陸をGKに起用。そうしたなか、ピッチコンディションの悪い敵地でまさかの7失点を喫することになった。
『Jeonnam daily』によれば、光州のイ・ジョンヒョ監督は、試合後にこう話していたそう。
「歴史的な日だ。クラブ初のアジアチャンピオンズリーグの試合には多くのファンが来てくれた。
光州の選手たちがファンの前でプレーすることにどれほど誇りを感じたかはご存知だろう。ファンと選手たちに感謝している。マネージャーはこの試合のために一人で懸命に準備してくれた。ありがとうと電話したい。
「準備した通りに選手たちがよく従い、戦術もうまく機能した。光州サッカーがどんなものかをアジアによく見せることができた。
「結果には満足していない。次のリーグ戦も重要だ。次の試合に向けて選手たちのモチベーションになるだろうが、選手たちは試合マネージメントについてもう一度考えなければならない。
今日の試合が決勝戦だと思っていた。負傷者が多く、監督として申し訳ない気持ちだ。大勝については、チーム一丸となって果敢に挑んだからこそ、大差で勝てた」
決勝戦と思っていたこの日のために準備を整えていたようで、チーム一丸となって戦えたことが大きかったと感じているようだ。
光州は韓国1部のKリーグで現在7位。10月1日にはACLE第2節で川崎フロンターレと対戦する。