W杯アジア最終予選で2連勝を飾った日本代表。中国を7-0、バーレーンを5-0で撃破した。

第3節で対戦するサウジアラビアは、ここまで1勝1分。初戦で格下インドネシアに1-1で引き分けると中国との第2節は退場者を出しながらもどうにか逆転勝ちを収めた。

サウジを率いるロベルト・マンチーニ監督は、「道のりはまだ長い。我々はこのグループで日本に追い付くために取り組まなければいけない。全ての試合が難しい」と語っていた。

ただ、サウジのレジェンドであるモハメド・アル=デアイエは、マンチーニは解任寸前だったと感じているようだ。『Koora』によれば、元守護神は、こう話していたそう。

「マンチーニの交代は論理的ではない。決勝ゴールもセットプレーからだった。ある選手を投入しなかったり、ある選手を先発から頼るなど奇妙な信念がある。

(中国戦で2ゴールを決めた)ハサン・カディシュはレベルの低いマンチーニを解任から救った。指揮官は選手の能力を引き出すためにもっとセットプレーに力を入れるべき。

マンチーニは求められているイメージを示せなかった。彼は最初の2試合で12ゴールを奪った日本のようなレベルのチーム相手にどうやるのか。間違いなく困難になるだろうし、我々は監督のミスを無視してはいけない」

2023年夏にサウジの監督に就任したマンチーニは、ここまでの16試合で7勝4分5敗。

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その年俸は2700万ドル(38億円)とされているが、アル=デアイエは期待に応えられていないと感じているようだ。

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