U-20日本女子代表は8日、コロンビアで開催されているU-20女子ワールドカップの第3戦でオーストリアと対戦し、2-0で勝利。無傷の3連勝でグループ1位通過を決めた。

2連勝でラウンド16進出を決めた日本。オーストリア戦は引き分け以上でグループ1位が決まるため、狩野倫久監督は選手をターンオーバーしてこの試合に臨んだ。

試合は序盤からボールを握った日本のペース。次々とシュートを放つが、オーストリアのキャプテンを務める守護神マリエッラ・エル・シェリフの好守などに阻まれる。

しかし38分、土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が待望の先制点を奪うと、79分にも土方が追加点。終わってみればシュート本数19対4という内容通り、日本が順当勝ちを収めている。

日本の次戦は12日(木)、グループステージ3戦を戦ったボゴタのエスタディオ・メトロポリターノ・デ・テチョにて、グループD2位のナイジェリアと対戦。

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この試合に勝利すれば準々決勝では、前回大会決勝で敗れたスペインとぶつかることになりそうだ(スペインは次カナダと対戦)。

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