2018年に結婚した柴崎岳(現鹿島アントラーズ)と真野恵里菜さん。
2人は愛犬二匹を溺愛していたが、真野さんはSNS上で愛犬のうち一匹を亡くしたことを伝えた。「弟わんこが天国へと旅立ちました」として、1600字以上の長文を投稿。
愛犬は闘病生活を送っていたそうで、「何度も踏ん張って生きようとしてくれる姿に、これからもできることはなんでもする。と夫と話し合って決めました」。そのうえで、こうも綴っていた。
「小さい身体でたくさん闘ってくれたことに本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。3歳5ヶ月。 もっと早く病気に気付いてあげられたら何か変わっていたのかな。闘病生活中に私たちがしてきた選択は正しかったのかな。
まだまだこれからも楽しいことや嬉しいことをたくさんあげたいと思っていたし、たくさん遊んでたくさん抱っこして撫でて話しかけて幸せな時間を共に過ごすだろうと思っていたのに、あまりにも早すぎて、もっともっと生きたかったよね。私たちもまだまだ一緒にいたかったよ。と思うと泣いても泣いても涙が止まりません。
愛犬との別れが初めてなのもあって、受け止めることが全然できなくて、ふとした時に尻尾をブンブン振って「へっへっへ!」って口角を上げながら近づいてくる弟わんこが今もそこにいる気がしちゃうし、ご飯の時間が近づくと「ご飯ちょーだい!」って吠える弟わんこの声が聞こえてくる気がするし、大丈夫かな?苦しくないかな?って寝てる姿を確認することが毎日何度もあったから、いつも寝てる場所を見てはもういないんだ。と喪失感で胸が痛くなります。
命を迎えるということはいつか必ずお別れの時がくるとわかっていたけど、今はどう向き合っていったらいいか分からず、心の整理がつくにはだいぶ時間がかかりそうです。それくらい、本当に大好きで愛おしくて毎日可愛くて我が家の太陽のような存在で大切な家族でした。
やんちゃで甘えん坊で毎日いろいろな表情を見せてくれた弟わんこ。私たちに笑顔をたくさんくれてありがとう。私たちのしつこすぎるくらいの愛を受け取って、何倍にもして返してくれてありがとう。
小さい身体で病気と全力で闘ってくれてありがとう。なによりも、我が家に来てくれて本当に本当にありがとう。これからもずっとずっと大好きだよ。」
3歳5か月で亡くなったそうで、柴崎とともに愛犬の最期を看取ったようだ。
柴崎によれば、当初は真野さんの連れ犬だけだったというが、柴崎がスペインでプレーしている際にもう一匹を飼うことにしたとか。
その柴崎は「(愛犬たちが)いてくれてよかったなと思う。海外で奥さんと2人で、俺が(自宅に)いない時も割と多いわけじゃん。奥さんがひとりになることを考えたら、犬と一緒にいたほうが奥さんにとってはよかったんじゃないかなって。もちろん俺も癒しになっていたし」とも話していた。