レアル・ソシエダは24日のラ・リーガ第2節エスパニョール戦に1-0で勝利した。
決勝ゴールを決めたのは、久保建英。後半22分に投入されると後半35分に決勝点を叩き込んだ。
得点後のセレブレーションは怒りも感じさせるものだった。
『AS』は、「久保がエスパニョールにharakiriをお見舞い。ドリブルとフィニッシュでセンセーショナルなプレーを見せたこの日本人は、そのゴールで相手のスタジアムを静まり返らせた。個人的に解放感と名誉回復を感じたことは間違いない。ゴールを祝う際に自分の名前をはっきりと見せようとしたからだ。ゴール隅に左足で放った素晴らしいシュートで主役になった」などと伝えていた。
一方、ソシエダのイマノル監督は久保の起用法についてこう語っていたそう。
「彼は(18日に行われた)ラージョとの開幕戦でひどい打撲を負っていたが、この決断は本当に戦術的なものだった。
ただ、いつも言っているようにスタメンの選手も途中出場する選手も同じように大事だ。今日はそれを示すものだった。
あのセレブレーション?多くの選手が自分の名前をカメラに向けて祝う傾向にあるように、特別な誰かに捧げるものじゃないかな。君たちが彼に聞かなきゃいけないよ」
戦術的な意味合いだったそうで、今後の起用法も注目されそうだ。ソシエダMFマルティン・スビメンディによれば、久保はベンチスタートだと聞かされると顔をしかめていたそう。