ローマに所属しているアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、サウジアラビアのアル・カディシヤーへの移籍を断念したようだ。
今夏のマーケットでローマを離れる可能性が高いとされていたディバラ。そして22日の午後にはトレーニング場でチームメイトに別れを告げたと報じられていた。さらに集まったファンと丁寧に写真を撮っており、すでに移籍を決断しているものと考えられた。
Paulo #Dybala esce da Trigoria per l’ultima volta e fa le foto con tutti i tifosi presenti che lo invitano a ripensarci 💔 #AsRoma pic.twitter.com/VIb96eqfmZ
— laroma24.it (@LAROMA24) August 22, 2024
その行き先はサウジアラビアのアル・カディシヤーであり、なんとそのオファーは年俸2500万ユーロ(およそ40.5億円)の3年契約であったという。
ところが、ディバラは22日の夜に自身のInstagramで「ありがとうローマ…日曜日に会いましょう」と残留宣言の投稿を行ったのだ。
その原因についてはメディアによって見解が違い、ディバラが総額7500万ユーロの年俸を断ったという話もあれば、ローマ側が移籍金に合意しなかったという指摘もある。
なお、ディバラとローマの契約は今季限りであるが、14試合に出場した段階で自動的に1年間の延長が行われるという条項が付随しているとか。