マンチェスター・ユナイテッドはバイエルン・ミュンヘンからオランダ代表DFマタイス・デリフトとモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィを獲得した。デリフトは背番号4、マズラウィは3番を着用する。
一方、ユナイテッドDFアーロン・ワン=ビサカはウェストハムへの移籍が決まった。
アヤックスで神童としてデビューしたデリフトは、8月12日の誕生日で25歳になったばかりだが、生涯移籍金が300億円を突破した。
2019年、アヤックスからユヴェントスへの移籍金が8550万ユーロ(138億円)。
2022年、ユーヴェからバイエルンへの移籍金が6700万ユーロ(108億円)。
そして、バイエルンからユナイテッドへの移籍金は4500万ユーロ(72.6億円)。その合計額は、1億9750万ユーロ(318億円)にもなる。
ちなみに、デリフトとマズラウィはエージェントが同じ。2人の代理人はミーノ・ライオラが務めていたが、同氏が死去した後は共同経営者だったラファエラ・ピメンタがエージェントを務めている。