昨季までカズこと三浦知良が所属していたポルトガル2部のオリヴェイレンセ。
11日に行われたペナフィエウとの開幕戦に3-4で逆転負けを喫した。
オリヴェイレンセは前半9分までに3-0と大量リードを奪う。21歳の相手GKマヌエル・バルデはミスから全失点に絡んでおり、なんと前半12分で交代に…。
だが、ペナフィエウは前半のうちに2点を奪い返すと後半に追加点を奪い、0-3から4-3の大逆転勝ちを収めた。
『Sport TV』によれば、ペナフィエウのエウデウ監督は、バルデをこう擁護していたそう。
「誰も開始9分で0-3になったり、GKを交代させるためにやっているわけではない。今日は残念なことにそうなってしまった。
これは全員に対する警告だ。気を引き締めなければいけない。プロリーグだからね。ミスは起きるが、頻発してはいけない。
ただ、バルデは次の試合でプレーする。私が保証する。誰のことも失望させたくない。勝ちたかったが、まだ37試合ある。
あまりリスクは冒せないので、0-2の時点ですぐに交代を考えた。チームは彼を支えていたが、決断を下さなければいけなかった。彼にとってはよくない日だったが、来週は素晴らしい日になるはずさ」
バルデも「説明できないほどのサポートをありがとう」とのメッセージをSNSに綴っていた。