FC東京からサウサンプトンに移籍すると、英国の労働許可証の関係もあり、トルコのギョズテペに貸し出された松木玖生。
ギョズテペは今季トルコ1部リーグに昇格したクラブで、サウサンプトンを保有するスポーツ投資会社「Sport Republic」が大株主となっている。つまり、サウサンプトンとギョズテペは姉妹クラブ。
『Daily Echo』によれば、サウサンプトンのラッセル・マーティン監督は、松木についてこう話したそう。
「彼のギョズテペでの活躍を見守る。数週間前に映像が送られてきた時に彼と話した。
オーナーグループは、サウサンプトンに戻ってプレーすることを目標に、グループ内で育成できる選手を保有することを強く望んでいる。
彼は本当に才能ある選手だが、あそこに行って、異なる分野や環境に適応する必要がある。
スタニミール・ストイロフ(ギョズテペの監督)は最高の人さ。イヴァン・マンツェ(ギョズテペのスポーツディレクター)もね。我々は密接に連携している。
彼のことが本当に好きだし、彼は若手育成に長けている。昨年昇格したし、彼(松木)にとってはいい環境だと思う。彼にとって大きな恩恵になるだろうし、どうなるかを見ていく」
松木の才能を評価しつつ、欧州に慣れる必要があると説明していたようだ。
ギョズテペとサウサンプトンのコーチ陣は密接に連携しているとも。