Qolyアンバサダーのコラムニスト、ロイすんによるレポートをお届けします。
8月4日生まれのサッカーファンの皆さん、お誕生日おめでとうございます!
この日は、8と4の語呂合わせから「箸の日」「橋の日」「走ろうの日」とのこと。
今回は、そんな8月4日に生まれた3人の偉大なフットボーラーを紹介します。
ジョバンニ・ディ・ロレンツォ
生年月日:1993年8月4日
代表チーム:イタリア
所属クラブ:ナポリ
ロレンツォ・インシーニェから勲章を受け継ぎ、ナポリの主将として33年ぶりのスクデット獲得に貢献した不動のライトバック。
リーダーに不可欠な責任感、用心深く隙のない守り、的確な攻撃参加、安定感は抜群で何をやらせても確実にタスクを遂行できる。
さらにプロキャリアを通じて故障の少ない点もディ・ロレンツォの魅力で、いかなる指揮官の下でプレーしても常に計算できる存在だ。
キリ・ゴンサレス
生年月日:1974年8月4日
代表チーム:アルゼンチン
所属クラブ:サラゴサ、バレンシアなど
大胆な縦へのドリブル突破とパワフルで正確なロングシュートを武器に、サラゴサ、バレンシアで活躍した左の切り込み隊長。
1999年、クーペル監督の強い希望でバレンシア加入すると、1999/00、2000/01シーズンと2年連続でCL準優勝に貢献。UEFAチーム・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。
アルゼンチン代表としては、日韓W杯をはじめ全56試合に出場。オーバーエイジ枠で出場したアテネ五輪では、母国に初の金メダルをもたらしている。
アントニオ・バレンシア
生年月日:1985年8月4日
代表チーム:エクアドル
所属クラブ:マンチェスター・U、ウィガンなど
サッカー界には、ポジション変更をきっかけに一気に名声を上げる選手も多数いるが、マンチェスター・ユナイテッドとエクアドル代表のレジェンドであるアントニオ・バレンシアも、その1人といえるだろう。
2011/12シーズンこそクラブ年間最優秀選手賞に選ばれたものの、サイドハーフ時代は単調な仕掛けが目立ち、批判も多かったが、ルイ・ファン・ハールがサイドバックに本格コンバートしたことをきっかけに覚醒。
持ち味であるスピードを駆使した縦への突破が活きるようになり、世界でも有数の右サイドバックへと成長を遂げた。
ライター:ロイすん
フランスW杯以降を海外サッカーの魅力にハマり、観戦歴は20年以上に。
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