多くの日本人選手を保有するシント=トロイデン。
20日に行われたケルンとのプレシーズンマッチに0-3で敗れた。
ただ、伊藤涼太郎は存在感を発揮したようで、『HBvL』はこう伝えていた。
「ヤルネ・ステウカース(ヘンク)とアブバカリ・コイタ(AEKアテネ)の移籍や新システム導入によって、伊藤には大きなプレッシャーがかかっている。
この日本人はケルン戦でチーム最高の選手だと見せつけた。
(パリ五輪に参加する)山本理仁と藤田譲瑠チマがもうすぐやってくれば、伊藤はよりサポートを受けられるだろうが、彼らにはその前にフランスで果たすべき任務がある。
伊藤がリーグ開幕戦に万全の状態で臨めることを祈ろう。結局のところ、彼がいなければ、創造性はすべて失われてしまうのだから。
その裏では、STVVは主にストライカーを探している。天才的なインスピレーションを与えてくれる伊藤の相棒が必要なようだ」
伊藤はシント=トロイデンで絶対的な存在になりつつある模様。
ベルギーリーグは7月26日に新シーズンが開幕する。