FC町田ゼルビアは16日、湘南ベルマーレDF杉岡大暉が期限付き移籍により加入することが決まったと発表した。

杉岡は1998年9月8日生まれの25歳。高校サッカーの名門・市立船橋の出身で、東京五輪世代の左サイドバックとして早くから注目を集めてきた。

2017年に湘南ベルマーレでプロ入りすると、1年目から37試合に出場。チームのJ1昇格に貢献し、2019年のコパ・アメリカで日本代表デビューを飾ると、翌2020年には鹿島アントラーズへのステップアップを果たす。

ただ鹿島ではなかなか出場機会を得られず、2021年8月に湘南へ復帰。過去2シーズンはスタメンが多かったものの、今季J1では23節終了時点で15試合、計793分の出場にとどまっていた。

以下は町田加入が決まった杉岡のコメント。

「この度湘南ベルマーレから期限付き移籍することになりました杉岡大暉です。このタイミングで自分のことを必要としていただいたクラブに感謝しています。J1優勝の力になれるように全力で闘います。よろしくお願いします!」

高校サッカーの名門、市立船橋が輩出した「最強の5人」

杉岡の期限付き移籍期間は2025年1月31日まで。なお、2024シーズン公式戦における湘南ベルマーレとの対戦には出場できないという。

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