22日に行われたルーマニアとのEURO第2節に2-0で勝利したベルギー代表。

ロメル・ルカクは開始2分にポストプレーからユーリ・ティーレマンスの先制点をアシストした。ただ、後半にゴールネットを揺らしたシーンは、VARでオフサイドと判定され、取り消しに(動画1分50秒から)。

ミリ単位のオフサイド…。

ルカクはスロバキアに0-1で敗れた第1戦でも2度得点が取り消されており、今大会3度目の取り消しとなった。

ただ、ケヴィン・デブライネは「今日のロメルは素晴らしい試合をした。ユーリでのお膳立てで分かるように彼は超利他的。でも、彼は素晴らしい大会を過ごしているよ」と賞賛していた。

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ベルギーはこの日も4-2-3-1システムだったが、デブライネは違いについてこう説明している。

「初戦との唯一の違いは、ユーリとアマドゥ(・オナナ)を楽に見つけられるようになったことで、4vs3を作れるようになったこと。どんなフォーメーションにも長所と短所があるし、僕らは監督に従う必要がある」

3列目の2人を見つけやすくなったことで、数的有利な状況が作れたとのこと。

一方、敗れたルーマニアの監督は「彼らはクオリティに溢れたチーム。スピード、爆発力、パワーがあり、完成されたチームだ。優勝候補だね」とベルギーに脱帽していた。

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