所属チームや日本代表でも活躍を続ける、23歳の久保建英。
小学4年生で、FCバルセロナのカンテラ(下部組織)に移籍し、日本のサッカーファンを驚かせた。
レアル・マドリードへの移籍も話題となったが、サッカー経歴は決して順調そのものだった訳ではない。

活躍を続ける期待の若手、久保のサッカー経歴を改めて紹介する。

幼少期~ジュニアユース

久保は幼少期からサッカーを始め、2010年には川崎フロンターレU-10に所属。同年、FCバルセロナのカンテラに移籍して、日本人初の快挙を達成した。

その後も活躍を続けていたが、バルセロナが18歳未満の選手獲得に関して、規定違反をしていたとFIFAに判断され、罰則として公式戦の出場が禁止された。

久保は公式戦の出場機会を求めて、2015年5月に日本へ帰国し、FC東京U-15むさしに移籍した。