昨年夏に北海道コンサドーレ札幌からディナモ・ザグレブに期限付き移籍したMF金子拓郎は、今季限りでチームを離れることになるようだ。
『telegram』によれば、この情報を伝えたのはロレンツォ・レポーレというスポーツジャーナリストであるとのこと。
Exclusive: #Kaneko and #DinamoZagreb won't continue together.
— Lorenzo Lepore (@lorenzooleporee) June 20, 2024
Both parties were keen to continue together but the Japanese side refused the bids of Dinamo that were asking for a lower fee.
Kaneko pushed a lot to stay but it wasn't possible.
He wants to continue in Europe. pic.twitter.com/uqW7j5JiNs
ディナモ・ザグレブは今季公式戦41試合に出場して5ゴール6アシストを決めた金子を維持したいと考えていたものの、金銭的な条件で合意に至らなかったそうだ。
金子には110万ユーロ(およそ1.9億円)の買い取り条項が付随していたものの、ディナモ・ザグレブ側はこの移籍金を満額支払うことには前向きではなかった。
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そのため60万ユーロ(およそ1億円)での買い取りを北海道コンサドーレ札幌に打診したものの、その値下げ要求は拒否されてしまったという。
なお、金子はディナモ・ザグレブを退団することになってもJリ―グには戻らず、再び海外での移籍先を探す予定であるという。