ジョージア代表としてEUROに参戦しているナポリFWフヴィチャ・クヴァラツヘリア。昨季はスクデット獲得に大貢献してセリエA年間MVPを受賞したウィンガーだ。

そうしたなか、ナポリはこのような声明を発表した。

「ナポリはクヴァラツヘリアの代理人と父親の発言に絡んで、同選手とは3年間の契約があることを表明する。

彼は移籍市場に出ていない。ナポリと契約している選手の将来を決めるのは代理人や父親ではなく、ナポリだ! 話はこれで終わりだ」

彼の代理人は退団をほのめかすような発言をしており、それが話題になっていた。

「クヴァラがナポリの留まりたいと思っているとは考えてほしくない。

我々は移籍したいが、EURO後まで待つ。彼を動揺させたくないからね。CLに出場するクラブでプレーするのがプライオリティだ。最悪なのは、彼がナポリに残留すれば、1年を失うことになることだ」

また、彼の父バドリも「クヴァラにはナポリに留まってほしくない。昨季は3人の監督が交代したが、その状況でプレーするのは難しい。2年間で4人の監督の下で働いた。これはとても心配なことが、将来を決めるのは彼だ」などと述べていた。

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今季のナポリはセリエA10位となり、来季は欧州コンペティションに出場しない。アントニオ・コンテが新監督に就任したばかりだが、エースの去就で騒がしくなりそうだ。

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