中村航輔と福井太智が所属するポルティモネンセ。

ポルトガル1部リーグで16位となり、2部3位のAVSとの昇降格プレーオフを戦うことになった。

だが、25日に行われたホームでの1stレグに1-2で敗戦。2点を先行されると終盤にオウンゴールで1点を返すのが精一杯だった。

試合後、パウロ・セルジオ監督は「我々はいい状況があった。相手FW(の決定機)は中村の顔面が阻止。だが、その後にセットプレーから後半開始時の失点と同じように愚かな失点を許してしまった。スローインでのひどいプレッシャー、角度のないシュート、何かおかしかった」とうなだれていた。

ただ、顔面セーブの中村だけでなく、『A Bola』は、「日本人のシュートでチームは目覚めた」として、福井のプレーも評価していた。

「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」

残留をかけた運命の2ndレグは6月2日に行われる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介