2023-24シーズンが終了した英プレミアリーグ。今季限りでの退任が決まったブライトンのロベルト・デゼルビ監督は、マンチェスター・ユナイテッドとの最終戦で思わず感極まっていた。

そのデゼルビ監督とブライトンは2026年まで契約があったが、それを早期解消することで合意。電撃的な退任発表にファンは衝撃を受けた。

『The Athletic』や『Daily Mail』によれば、デゼルビ監督が退団に至った理由は、あるひとつの核心的な問題に集約されるという。

それは指揮官とオーナーとの移籍市場におけるアプローチの違い。ブライトンのオーナーであるトニー・ブルーム氏は、選手補強において明確な方針を貫いている。

ひとつは、グローバルなデータバンクとクラブのスカウティング・ネットワークを駆使して、10代から23歳までの若手選手を発掘し、売り込むまでに成長させるというもの。そして、もうひとつは若手の成長を手助けするような優勝経験を持つ30代のベテラン選手たちを補強すること。

一方、デゼルビ監督は、その2つの中間のような選手たち、つまり全盛期にあり、よりコストがかかる選手を欲していたという。

指揮官は移籍市場でよりリスクをとることを求めていたが、それはブライトンのリクルートモデルとはそぐわないもの。両者は複数回のミーティングを重ねてきたものの、選手補強をめぐる齟齬は埋まらず、袂を分かつことを決めたとのこと。

ブライトンからビッグクラブに売却された7人の選手

三笘薫が所属するブライトンはプレミアリーグ11位でシーズンを終えている。

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