7日にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のPSG対ドルトムント戦の2ndレグが行われた。
1stレグで1-0の勝利を収めていたドルトムントは後半にDFマッツ・フメルスが値千金のゴールを奪取。
2点が必要になったPSGは猛攻を仕掛けるも、クロスバーに4度も嫌われる不運で得点が遠い。結局、ドルトムントが1-0で勝利し、2戦合計2-0で決勝進出を決めた。
敗退となったPSGは1stレグでもキリアン・エムバペのシュートがポストを直撃する不運があった。Optaによれば、PSGは今季のCLで12回もクロスバー・ポストに嫌われたそうで、これは2003-04シーズン以降のCL最多記録になったそう。
キャプテンのマルキーニョスは「効率性に欠けた。相手はコーナーキックと背後へのパスから2点を奪った。我々はもっとうまく守るべきだった。些細なディティールだ。チャンスは相手より多かったが、効率的ではなかった」とコメント。実際、この日のPSGは30本ものシュートを放った(CL公式のシュートアテンプト数は31回)。
ドルトムントが2012–13以来となるCL決勝となった一方、PSGはまたもビッグイヤーに届かず。契約満了となるエムバペの去就も注目される。