40年ぶりにオリンピック出場を逃した韓国。パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねたU23アジアカップで準々決勝敗退に終わったのだ。
『Sports-g』などによれば、韓国Kリーグの水原FCを指揮するキム・ウンジュン監督はこんな話をしていたそう。
「若手選手たちは我が代表チームの将来における基盤だ。若手選手がリーグで活躍するのはいいこと。
数日前に知り合いから送られた記事で、8年ぶりにU23アジアカップで優勝した日本が21歳以下のプロリーグを運営すると知った。これは我が国が真っ先に実行しなければいけないものでもある。
韓国にも多くのいいリソースがある。すぐにU-21リーグを運営して、選手育成にもっと注力するべきだ」
先日、Jリーグは来シーズンからU-21リーグを新設する構想があると報じられた。
なお、45歳のキム・ウンジュン監督はベガルタ仙台でもプレーした元韓国代代表FW。生まれながら片目の視力がほとんどないハンデを乗り越えてプロで活躍し、仙台時代は伊達政宗になぞらえ独眼竜との愛称も授かった人物である。