U23アジアカップのグループステージ第3節で韓国を相手に0-1で敗れ、2位での決勝トーナメント進出となってしまったU-23日本代表。

パリ五輪への出場権を獲得するためには3位以内、大陸間プレーオフに進むためには4位に入らなければならない大会であるため、決勝トーナメント1回戦はチームの命運を分ける非常に大切なものとなる。

その相手となるのは開催国のカタール。自国開催の大会で非常に力を発揮するチームだけに、日本にとっては厳しい試合になることが予想されている。

それを前に、日本代表チームの舞台裏を撮影する動画「TeamCam」では敗れた韓国戦の模様を公開していた。

0-1で敗れたあとのロッカールームで、日本を率いている大岩剛監督は以下のように話していた。

「顔を上げてくれ。負けたのは悔しい。もちろん。でも俺たちは勝ち上がって、次の準備をしなければいけない。

これを生かさなきゃいけない。そのためにオレたちは3試合やってきているじゃないか。全員で。(西尾)隆矢も含めて。

勝ち上がるしかないよ、みんなでここでグッと強さを出そうぜ。全員でもう一回やろうぜ。今までやってきたことを。それだけだ」

そして、キャプテンの藤田譲瑠チマもそれに続いて以下のように話し、これまでの積み上げや準備を信じて戦おうと強調した。

「この敗戦で自分たちのサッカーがゼロになるわけじゃない。今まで積み上げたものを信じて、これから全部勝てるように良い準備していきましょう」

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さらに、山本理仁は「最後は切符を死ぬ気で取りに行く。決勝トーナメント1回戦は固くなるもので、相手がどこであっても変わりがない。どアウェイの中でカタールでやれることはなかなかないので、声援を力に変えて楽しみたい」と話していた。

そして「勝ちましょう。勝つしかないよ」とコメントした。そのカタール戦は25日午後11時からキックオフされる予定だ。

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