AFCチャンピオンズリーグは24日、横浜F・マリノスvs蔚山現代の準決勝第2戦が行われ、PK戦の末にF・マリノスが勝利。初の決勝進出を決めた。

第1戦は蔚山がホームで1-0と勝利。迎えた日産スタジアムでの第2戦は、雨天の死闘に。

13分、横浜F・マリノスが植中朝日の先制弾によりトータルスコアで追いつくと、21分にアンデルソン・ロペス、30分に再び植中と立て続けのゴールで一気にリードを広げる。

しかし35分、蔚山がマテウス・サレスが1点を返し、42分には上島拓巳がペナルティエリア内でハンドをしてしまい一発退場。このPKをダリアン・ボヤニッチに決められ、2戦合計3-3のタイに戻される。

後半、お互いがゴールネットを揺するもオフサイドによりノーゴール。その後は10人のF・マリノスが守護神ポープ・ウィリアムを中心にゴールを守り抜き、延長戦に突入へ。

結局延長戦でも決着はつかず、最後はPK戦を5-4で制したF・マリノスがクラブ史上初のACL決勝進出を決めた。

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F・マリノスは5月に行われるACL決勝、西地区を勝ち上がってきた元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ監督率いるUAEのアル・アインと対戦する。

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