パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねたU-23アジアカップが開幕を迎える。U-23日本代表は16日に中国とのグループステージ初戦を戦う。

そうしたなか、元日本代表FW大久保嘉人は、DAZNのやべっちスタジアムで、この試合で見たい理想スタメンを発表していた。それがこちら。

システムは4-3-3になる。

GK
1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)

DF:
2.半田陸(ガンバ大阪)
3.西尾隆矢(セレッソ大阪)
5.木村誠二(サガン鳥栖)
21.大畑歩夢(浦和レッズ)

MF:
8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)
7.山本理仁(シント=トロイデン)
17.松木玖生(FC東京)

FW:
9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
11. 山田楓喜(東京ヴェルディ)
10.佐藤恵允(ブレーメン)

U-23日本代表は先月25日に行われたウクライナとの親善試合に2-0で勝利したが、大久保はその試合を解説している。

「フル代表と同じようにボールを奪ってからの素早いショートカウンターとサイド攻撃が持ち味なのでそれを生かせるメンバー構成にした」と説明。トップの藤尾については「身体能力が高く、今季J1で3ゴールと好調」としつつ、注目は両サイドアタッカーの2人だそう。

10番を背負う佐藤恵允(けいん)は、「178cmとそこまで大きくないんですけど、体が強くドリブルで強引に仕掛けられるところが持ち味。攻撃だけでなく、献身的な守備で体を張れるところも魅力」とのこと。また、Jリーグを経ないで海外に挑戦したギラギラ感にも個人的に好感を抱いているとのこと。

そして、山田楓喜(ふうき)については、「特徴は何と言っても左足のキック。今季ヴェルディで決めた3ゴール中2ゴールは直接フリーキックで日本にとって大きな武器になる。拮抗した試合展開でのセットプレーは非常に重要な得点源になるので期待したいですね」と話していた。

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注目の中国戦は16日(月)の日本時間22時にキックオフされる予定だ。

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