パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップがカタールで開幕する。U-23日本代表がグループステージ初戦で対決するのは中国だ。

中国の『QQ.COM』によれば、U-23中国代表は3月から4月にかけて計6試合のトレーニングマッチを行ったという。

サウジアラビアとの2連戦には0-1、0-2で連敗するも、カタールに2-0、マレーシアに2-1、ヨルダンに1-0と3連勝。そして、ウズベキスタンには0-2で敗れた。6試合で3勝3敗(5得点6失点)、負けた試合はいずれも無得点。

得点はPK4つにコーナーキックからと全てセットプレーによるものだったそう。そのため、「(3連勝で)自信と士気を大きく向上させたが、強豪との間には依然として大きな差がある。(セットプレー頼みの)攻撃面は少し弱いが、守備は機能しており、今大会でもそれを維持する必要がある」とも伝えている。

また、「中国五輪チームは史上“最年少”ともいえる平均年齢20.6歳で、2028年のロス五輪世代である2005年、2006年生まれの選手も入っている」とも。実際、17歳と18歳を含め、23人のメンバーに10代選手が5人いる。なんでも、中国はフル代表も若返りを図っており、ブランコ・イヴァンコヴィッチ代表監督はカタールで五輪チームの戦いを現地視察するという。

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注目の日本対中国戦は日本時間16日の22時にキックオフされる。

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