元恋人への自殺教唆などの罪に問われているオスカル・ジュニオール・ベニテス。31歳の彼はベンフィカやボカ・ジュニオルスなどでもプレーした選手だった。

ベニテスはジェンダーバイオレンスで元恋人から訴えられ、自宅軟禁となっていたが、それを破って元恋人に会いに行った結果、彼女は今年1月1日に自殺している。

『Ole』などによれば、ベニテスに対して2度目の有罪判決が下ったという。

自殺した元恋人の父親への強要や脅迫、銃器の不法所持などで懲役5年(4年8か月という報道も)を宣告されたとのこと。ベニテスはすでに住居侵入、脅迫、逮捕への抵抗、傷害などで6ヵ月の有罪判決を受けていた。

また、恋人への自殺教唆については現在捜査中で、裁判と判決はこれからになるようだ。

元恋人の父親は「自殺しなければ家族全員を殺す」とベニテスが脅していたと主張しており、彼はビデオ通話を通じて自殺を促したとされている。なお、父親は今回の判決に対して控訴する方針で懲役8年を求めているという。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)