「数年前にある選手が日本のサポーター、見てる方たちも見てる感覚とかリアクション、声援を変えてみてはどうですかという提案をしたんです。(それでも)やっぱり変わらないですね。
(市川:みんな素直にリアクションをしているだけですしね)
そうです、そうです。
そこのサッカー文化は全く違う。応援の仕方も太鼓とかあるんですよ、日本は。でも、海外はないんですよ。ある選手がインタビューで日本のサポーターが太鼓を使わなくなったら、よりサッカーのレベルがぐっと上がりますって言ってるんですよ。
(市川:太鼓はどういう足かせに?)
リズムとかテンポが生まれない、逆に。音とか音楽でそっちのリズムになってしまう。ただ、ヨーロッパはそういうのがないので、選手のリズムでスタジアムの士気が上がっていくので。違う音で妨げにならないんですよ。そこの応援の仕方、見る感覚は違いますよね」
日本と欧州では応援の仕方、見る感覚が違うとのこと。
この話を聞いた市川さんは、「なるほどね、おもしろい」などと反応していた。