ブラジル1部グレミオとキットサプライヤーのUmbroは3月、2024-25シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。今季の国内リーグやカップ戦で使用する。

Gremio 2024-25 Umbro Away

グレミオ 2024-25 Umbro アウェイ ユニフォーム

新アウェイユニフォームは定番カラーのホワイトを基調に、肩、袖口、襟内側などに美しいグラフィックを施した、シンプルでさり気なくオシャレなデザイン。

「2024-25」と表記されているように、このユニフォームは2024シーズンのブラジル1部セリエAやコパ・リベルタドーレス、毎年1月に開幕するカンピオナート・ガウショ(リオグランデ・ド・スル州選手権)などで使われる。

この美しくて印象的なグラフィックの正体は、なんとお茶。ハーブドリンクのキマラン茶(いわゆるマテ茶)を讃えたものだという。マテ茶はホームタウンでは定番の飲み物で、スタジアムでは老若男女を問わずサポーターに愛されている。

ブルー、ブラック、ホワイトのチームカラー3色で、マテ茶に必要なハーブと、その容器として使う“ひょうたん”で出来たマテ壺を表現。正体を知ると驚く美グラフィックだ。

前面右下には楕円形のラベルが付くが、そこには大地(畑)・マテ茶・太陽が描かれている。世界のサッカーユニフォームには様々なデザインが存在するが、お茶をこれほど美しく表現したものは珍しいかもしれない。

じつはグレミオも…近年「衝撃の2部降格となった」5つのブラジル名門クラブ

マテ茶を讃えた新アウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインストアとUmbroブラジルのオンラインストアで販売中。

なお、現時点ではまだ公式戦で未着用となっている。

現在では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。懐かしいユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。

【Qoly × LFB Vintageはこちらです】

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名