鎌田大地が所属するラツィオは、6日にUEFAチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦を戦った。
ホームでの1stは1-0で勝利していたが、この日行われた2ndレグでは敵地で0-3の敗戦。バイエルンが2戦合計スコアで3-1と逆転し、準々決勝進出を決めた。
鎌田は3点をリードされた後半35分にルイス・アルベルトとの交代で出場。プレータイムが短かったため、イタリア紙では軒並み採点なしだった。
敗退後、ラツィオFWペドロは「残念だ。僕らのCLドリームが終わってしまった。このクラブのために何かを成し遂げるいいチャンスだった。前半はよかったが、後半は難しかった。あの3点目で終わってしまった。プレッシングをしてもボールを取り戻すのが難しかった。ポジティブさを見出すなら、1stレグの素晴らしいパフォーマンスを忘れないことだ」とコメント。
また、ラツィオFWマッティア・ザッカーニは「失望している。前半にいくつかあったチャンスを仕留めなければいけなかった。失点後には自信を少し失って、チャンスをふいにした。サッカーはエピソードが重要。リードを奪うこともできたが、残念ながらそうできなかった」、MFダニーロ・カタルディは「前半はよかった。チャンスを作ったが、決めらなかった。これがチャンピオンズリーグのサッカーだ。もう少し運があれば、違う試合になったかもしれない。前半終盤に2失点目を喫していなければ、チャンスがあったかもしれない」、GKイヴァン・プロヴェデルは「先制されるまでは、かなり拮抗していた。その後は何かが変わってしまい、もはやチャンスも作れなかった。残念だ。相手のほうが技術的には上だったが、チャンスは作り出せていたからね」と嘆いていた。