J3リーグを戦っているツエーゲン金沢は29日、「北陸コカ・コーラボトリング株式会社とパートナーシップを結んだ」と公式発表した。

昨季J2リーグで苦戦していたツエーゲン金沢。昨年9月にクラブアンバサダーの辻尾真二氏が「事務所に“選手がコーラを飲んでいる”という通報をするのはやめてほしい」とポストし、大きな話題になった。

ソーシャルメディア上ではそれに対して多くの反応があり、サッカーファンの間ではコーラに関する投稿が頻繁に行われたほか、Xではトレンド入りする事態にもなっていた。

そしてそれから半年が過ぎ、今回ツエーゲン金沢はそのコカ・コーラを展開している「北陸コカ・コーラボトリング株式会社」 とゴールドパートナーの契約を結ぶことになったという。

北陸コカ・コーラボトリング株式会社はこのパートナー契約について以下のようなコメントを寄せている。

「北陸コカ・コーラボトリング株式会社は、地域に根ざしたリフレッシュメント創造企業を目指し、石川、富山、福井、⻑野県の皆さまに“さわやかさ”をお届けしてまいりました。

多様性あふれるこの時代に、一人ひとりの個性溢れるカラフルな夢を応援するチーム コカ・コーラ「Colorful Dreams!」(カラフルドリームス!)プロジェクトとして、活躍するアスリートの夢を支え応援していきます」

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クレームから始まったパートナー契約。まさに“さわやか”な対応である。

話題の発端となったポストをした辻尾真二氏も「そんなこんなでオフィシャルパートナーになって頂きました」と投稿しており、まさに怪我の功名となったようだ。

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