ブラジル1部フルミネンセとキットサプライヤーのUmbroは21日、2024シーズンの新ホームユニフォームを発表した。
このユニフォームは発表翌日の22日に行われたレコパ・スダメリカーナの第1戦から着用を開始している。
Fluminense 2024 Umbro Home
フルミネンセ 2024 Umbro ホーム ユニフォーム
2024新ホームユニフォームは、エンブレムと同じレッド/グリーン/ホワイトで構成する伝統のトリコロール。ストライプの中に落とし込む美しい模様が特徴的なデザインとなっている。
今回のユニフォームには2つの大きなポイントがあり、その一つはストライプの中の模様だ。これはフランス移民によってホームタウンのリオデジャネイロにもたらされた装飾美術「アールデコ」をモチーフとしたもの。市内の400以上の建物でこの模様を見ることが出来る。
そしてもう一つのポイントは、このユニフォーム自体が1984年のセリエA(1部リーグ)優勝40周年記念モデルという点。
名門と謳われるフルミネンセだが、セリエA優勝はこれまで4度(1970、1984、1997、2000)と決して多くない。その数少ない優勝の一つである1984シーズンから今年で40周年を迎える。
シャツの中心にレッドを配する今回のユニフォームは1984シーズンのそれと同じで、当時のチームに敬意を表したデザインとなっている。
この新ユニフォームは2月22日に行われたレコパ・スダメリカーナ2024の第1戦でお披露目となった。試合用のユニフォームはスポンサーロゴの数も激増し、見た目がだいぶ変わってしまっている。
レコパ・スダメリカーナは、コパ・リベルタドーレス王者のフルミネンセと、コパ・スダメリカーナ王者のLDUキト(エクアドル)による南米カップ戦王者決定戦。フルミネンセは敵地の第1戦を1-0で勝利し、29日に行われるホームでの第2戦に弾みをつけた。
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