今冬のマーケットでセルティックからの退団が噂されていたDF小林友希。すでにブレンダン・ロジャーズ監督の構想からは外れており、今季はまだ1度も出場していない。

先日はフィンランド1部リーグのHJKヘルシンキへの移籍の可能性が伝えられていたが、その交渉は最終的に破談となったとも報じられた。

ただ『Football Insider』によれば、小林友希はこれでセルティックへの残留を決めたわけではなく、ヨーロッパ内で新しいクラブへ移籍することを模索しているとのこと。

セルティックに加入したときに2028年夏までの5年半の長期契約を結んでいるため、原則的に他のクラブと契約する際には移籍金が発生する状況だが、それが高額になるとは考えにくいとも。

なお、ヨーロッパのなかでまだ移籍マーケットが開いている主要なリーグは以下の通りとなっている。

  • アイルランド:2月22日まで
  • ロシア:2月22日まで
  • チェコ:2月22日まで
  • ポーランド:2月27日まで
  • アルメニア:2月28日まで
  • ブルガリア:2月29日まで
  • エストニア:3月1日まで
  • モルドバ:3月5日まで
  • ラトビア:3月8日まで
  • ウクライナ:3月12日まで
  • リトアニア:3月18日まで
  • ジョージア:3月24日まで
  • ベラルーシ:3月28日まで
  • スウェーデン:3月28日まで
  • フィンランド:4月3日まで
  • ノルウェー:4月3日まで
  • アイスランド:4月24日まで

いま「春秋制で行われている世界4つの有力リーグ」

もし先に契約が解除されてフリーエージェントになれば別であるが、セルティックから直接移籍するのであればこの締切日までに契約を結ばなければ選手登録ができない。

セルティックにいても出場機会が得られる可能性が低い小林友希。今後のキャリアを考えれば、すぐにでもプレーのチャンスがあるクラブに行きたいところだが…。

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