マンチェスター・シティは日本時間14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのコペンハーゲン戦に3-1で勝利した。
前半途中にジャック・グリリッシュが負傷交代になると、GKエデルソンのパスミスから失点したが、最終的には敵地で勝点3を掴み取っている。
そんな一戦で輝いたのが、トップ下のケヴィン・デブライネと右ウィングのフィル・フォーデン。2人でポケット(相手CBとSBの間)を攻略し、2点を奪った。試合後、フォーデンはこう話していた。
「ポケットの中でプレーするほうが好きだけど、今日はサイドでプレーしていい仕事ができた。中央にいると生き生きするし、常にゲームに絡んでいる感じがする。ボールを受けに行ったり、シンプルなパスを出すことでゲームにより入って行ける。サイドだと自分にボールが来るのを待たなければいけない時もある。自分は若い頃から10番の役割でプレーしてきたので、それに慣れている。
ケヴ(デブライネ)とはコネクションができている。彼が走った時に自分はプレーするべき正しいタイミングを心得ている。選手とコネクションを築くというのはそういうこと。今の僕らは自然にそれができている。
ケヴが戻ってきたのは大きい。彼は超重要な選手だからね。相手が低いブロックでプレーしてきた時は裏に走る選手が大事になる。ケヴは走り込むタイミングを分かっているし、それで僕の仕事もやりやすくなる」
デブライネと阿吽の呼吸でポケットの攻略をしていたようだ。
また、ジョゼップ・グアルディオラ監督も「彼は並外れている。先制点はすばらしかった。フィルのパスと正しいテンポもね。彼(デブライネ)は2点目と3点目にも絡んだ。大物選手は大事な試合で輝くのさ」とデブライネを讃えていた。